歯科衛生士を今すぐ辞めたいあなたへ【3回転職経験者がお悩み解決】

歯科衛生士 やめたい

仕事つらい…

明日が来るのが怖い…

今すぐ辞めたい…

と感じている歯科衛生士さんはたくさんいます。

166人の歯科衛生士さんにアンケートをとりました

なんと5人中4人が「1度は仕事を辞めたいと思ったことがある」との結果が!

けっこう多いですよね?

それだけ歯科衛生士は、悩みが多い仕事といえます。

 

私は10年の歯科衛生士人生で3回も転職しました。もちろん失敗もたくさんしました。

その経験から、今まさに悩んでいる歯科衛生士さんに解決方法を教えます。

 

ずばり最終手段は

「職場を変える」これ一択です。

 

「えーなにそれ、そんなの逃げじゃん!」

「簡単に退職なんてできないから悩んでるんですけど?」

という人もいると思います。

 

私も過去に「辞める」決断がなかなかできなくて、無理して頑張った時期もありました。

 

そして最後は切羽詰まり逃げるように退職したせいで、

次の職場選びも焦って失敗してさらに転職をするという悪循環に陥ったのです。

 

辞めるのは逃げだ!という人もいるけど、計画的な転職は逃げではありません。

 

人生の賢い選択です。

 

まだまだ若いみなさんにはたくさんの選択肢があります!

けっして転職を強要するわけではありません。

ただ、未来があるみなさんに

もっと前向きに楽しく仕事をしてほしい。

もっと可能性があることを知ってほしい。

と思い、書いています。

 

この記事を読むと「こんな選択肢もあるんだ!」と自分の将来の希望を見直すことができます。

まずはじっくり、今の自分の悩みと向き合ってみましょう。

目次から見たいところにジャンプできますよ!

 

なぜ歯科衛生士がやめたいと悩むのか?

歯科衛生士のあるあるな悩みを集めました。

  1. 職場の人間関係がツラ過ぎる
  2. 院長や先生と合わなくてしんどい
  3. 業務内容が多すぎてパンクする
  4. 仕事のレベルが理想と違いすぎる
  5. 休みが少ない・仕事の時間が長い
  6. 給料・待遇に不満がある
  7. 院内の衛生管理がずさんで気持ち悪い
  8. 結婚・出産で環境が変わって働きにくい

ひとつずつ見ていきましょう

歯科衛生士のやめたい理由1 職場の人間関係がつらくて吐きそう

多くの歯科衛生士さんが一度はぶち当たる壁がこの「人間関係」

歯科医院は女性の従業員が圧倒的に多く、いざこざも多いです。

  • 先輩・後輩の関係
  • お局(つぼね)さんとの関係
  • 同僚との関係

人間関係の悩みは人それぞれ。

中には無視されたり、嫌み・悪口・陰口を言われるといった嫌がらせやいじめを受けたことがある人もいると思います。

私も歯科衛生士として華々しくスタートした1年目に人間関係に悩みました。厳しい理不尽な先輩がいて毎日が地獄でしたね。

 

その後耐え切れずに転職しましたが、その経験から言えることは

「職場が変われば人間関係はガラリと変わる!」

ということです。

 

全国には約68000件の歯科医院やクリニックがあります。

あなたはその中のたった1件での人間関係に苦しんでいるに過ぎません。

探せば必ずあなたにとって最良の職場は必ずあります。

だって6万件もあるんだから!

たった1件での人間関係で、歯科衛生士という仕事をあきらめないでほしいのです。

 

でも「職場を変える」「転職する」というのはとっても勇気がいりますね。

中にはこんな人もいると思います。

  • 苦労して就職したので辞めたくないなぁ
  • 入社したばかりでやめるのに抵抗があるし…
  • 周りに意気地がない・弱い人間と思われるのが嫌だ!
  • 辞めるって言ったらまたなんか言われそう

 

もちろん、このままとどまって頑張れるならそれも良い!

人間関係も、時間をかければ解決する場合もあるかもしれません。

しかし、自分だけ頑張っても解決できない人間関係もやっぱりあります。

あなたが一人で頑張っても、他人の性格や考え方を変えることは難しいです。

幸い、歯科衛生士は求人が溢れていて、どこへ行っても就職できます。

無理して他人に合わせすぎて自分を追い込むくらいなら、1日でも早く穏やかな人間関係の職場を探しましょう!

 

歯科衛生士という仕事自体は好き!という人は違う医院へ。

歯科衛生士、もう嫌!!やりたくない!!
という人は思い切って職種を変えてみるのもアリです!

歯科衛生士の資格を生かした、歯科以外の職種って結構ありますよ。

「やめる」と言った後の報復が怖いなら、代行を使うという奥の手もあります。

 

歯科衛生士2年目で転職したくなる人も結構多い

やっと乗り越えた新人の1年間。

新しい新人が入ってきて自分はもう新人ではないという立場にプレッシャーを感じる人が多いようです。

仕事で失敗してもフォローしてもらえず

「もう新人じゃないんだからしっかりしてよ」

と言われたり、自分の仕事にまだ自信がもててないのに後輩に教える立場になってしまって戸惑いがあるようです。

また、「1年を通してその職場を見てきたが今後も働きたいと思える環境ではなかった。

と、2年目だからこそ見えてくる部分もあります。

 

歯科衛生士のやめたい理由2 院長・先生と合わない、嫌い

歯科医院の職場の雰囲気は院長や先生たちの行動で決まるといっても過言ではないです。

全国のほとんどの歯科は個人開業医なので院長ワンマン経営が多く、まさに絶対的存在。

そんな院長や先生にパワハラ・セクハラをされたら正直勝てないですね。

  • 人前で叱責する/怒鳴る
  • 人格否定などの暴言・罵倒
  • 挨拶や質問を無視する
  • 八つ当たりをする
  • 「帰れ」「辞めろ」などと発言する
  • 物理的に不可能な業務や理不尽な指示を与える
  • 私的に会おうなどと言われる
  • 業務と関係ないメールなどが来る
  • ボディタッチなど体を触られる
  • 体系やプライベートな内容の失礼な発言をされる

ざっと箇条書きに書き出したこの内容。

歯科医院あるあるです。

私が2年目のときに受けた先生からの嫌がらせは、私の仕事は一切認めないというものでした。何をしても無視、やり直し。存在を否定されて生きた心地がしなかったです。

 

いまでは社会的に問題になっているパワハラ・セクハラですが、閉鎖的な歯科医院では未だによくある話です。

大企業のように訴えられる第三者委員会や調査委員会がないので表に出ることがほとんどありません。

ちなみにパワハラは訴えるとしたら労働局に相談するのがおすすめです。

そして、今後もその職場で働きたいのか?と考えたときに

  • 続ける意思はない
  • 早期に解決したい

なら職場を変えるのも選択肢の一つです。

 

パワハラ被害経験者の私から一言アドバイスします

「まともな歯科医師も、探せばちゃんといる!」

 

実際に私は転職先で、とても穏やかで楽しい先生に出会いました。

まじめで紳士的で楽しい先生はたくさんいるので、歯科衛生士の仕事が好きなら諦めないで!

「もう歯科はこりごり…」

という人は他業種への転職も考えてみましょう!

 

歯科衛生士のやめたい理由3 仕事内容が多くてパンクしそう

歯科衛生士の3大業務はこれですね。

  • 診療補助
  • 保健指導
  • 予防処置

でもこれだけでは終わらないのが現実です。

  • 院内の掃除
  • トイレ掃除
  • トラップ掃除
  • ユニット管理
  • 洗濯
  • 器具の洗浄・滅菌
  • 材料の管理・発注
  • 受付・電話応対
  • 予約管理
  • カルテ管理
  • レセプト管理
  • 往診先とのやりとり
  • 技工所とのやりとり etc…

まだまだたくさんあります。

歯科衛生士はとにかく吐き気がするくらい細かい仕事が多いです。

そして人手不足だとさらに自分の仕事に集中できない事態も勃発。例えばこちら。

  • スケーリング中に予約の電話が鳴って中断、結局患者さんが帰ってしまった
  • 器具の滅菌作業が忙しくてTBIなどをする時間が取れない etc…

 

基本的に歯科医院のスタッフ不足は院長や経営者の責任です。スタッフの負担が増えているなら改善策を考えるのは院長の役目です。

でも人件費が無駄と言い、雇わないところもありますね。

スタッフが快適に仕事ができれば、スムーズな診療につながり結果的に患者さんへの対応に反映されます!

逆に業務の負担が増えると思わぬ事故などにつながるケースもあります。

「もう!!いや!!限界だ!」

と思ったらパンクする前に自分ができる行動を起こしましょう。

 

院長に現状を訴えてみるのもアリ

改善が見られないなら職場を変えるのもアリです!

 

求人の中には、「受付・クリーンスタッフ・歯科衛生士の分業制」を採用しているところもたくさんありますよ!

衛生士業務に集中できる環境を探してみましょう!

 

歯科衛生士のやめたい理由4 仕事のレベルが理想と違い過ぎる

これは2パターンあります。

ひとつは「自分のレベルより周りが求める理想が高すぎる」という場合。

もう一つは「自分の求めるレベルよりも周りが低すぎる」という場合です。

正直、歯科医院によって診療レベルには差があります。

よって歯科衛生士に求めるスキルにも差が出てきます。

バリバリ働き、バンバン学会に出て、どんどん認定歯科衛生士の資格を取っていくスタイルの職場があれば

のーんびりマイペースにじっくり自分のできる範囲の仕事をこなすスタイルの職場もあります。

どちらも一長一短がありますが、最終的には自分がどうなりたいのか、どのような働き方をしたいのかが重要になってきます。

 

ちなみに私は新人時代にバリバリ働く系の職場におり、血を吐くような毎日を送っていました。しかしそのおかげで、その後の転職では苦労して得た技術を評価してもらえたので技術面での苦労は全くしませんでした。

これは、私が少し背伸びしたレベルの職場にいたおかげで、技術を磨けたという良い点です。

 

その後の転職先はのんびりマイペースな職場でしたが、そこでホワイトニングに出会い興味を持ちホワイトニングコーディネーターの資格を取りました。

これは、のーんびりじっくり仕事と関わることで、自分がやりたいジャンルを見つめなおすことができた良い点です。

 

職場を変えると自分の興味も変わり、新しいジャンルの目標がもてる可能性があります。

ぜひ、自分が目指すレベルの職場を見つけましょう!

 

歯科衛生士のやめたい理由5 休みが少ない・診療時間が長い

最近は患者さんのニーズに合わせて診療時間を早朝から深夜まで長く開けている医院が増えてきました。

その分当然、従業員にずっしり負担がかかります。

さらに歯科医院の多くが従業員10人以下なのですが、特例措置対象事業場といって週44時間までスタッフを働かせることができる法律があるのを知っていますか?

普通は週40時間勤務のイメージですけど、この法律だとさらに週4時間分プラスで働かされます。

毎週4時間ですよ?およそ半日、通常より多く働かなくてはいけません。

でもそうでもしないと回らないのが歯科医院の悲しい現状。

当然、帰る時間も遅くなり休日も少なくなりますね。

最近の求人ではこんな求人を見かけます!

  • 週38時間勤務という独自の体制を整えている
  • 週休3日制でプライベートを尊重している
  • 残業代は1分ごとにしっかりつける
  • 朝準備の時間も賃金が発生する

激務の歯科衛生士さんの働き方をもっと良くしたいと考えている歯科医院も一定数あります。

歯科衛生士の業務は本当に気力と体力勝負です。少しでも自分の負担を減らすために条件が良い職場を探してみるものいいですね。

 

それから、みなさんは有給休暇はしっかり取っていますか?

私は以前、勤めていた歯医者の先生にこんなことを言われました。

「うちはねー、有休とかないから。頑張ってね。」

 

バカな私は「へぇ~」となぜか納得。2年ほど有休を取りませんでした。

 

いやいやいや、有給休暇は権利です!日本の歯科医院なら全て取得可能!!

有休ないとか、ないから!!
その発言、本当に恥ずかしいし終わってます!!

って、過去にタイムスリップしてそのアホ発言の先生に言ってやりたいです、とほほ。

 

ちなみに2019年4月から有給取得が義務化されました。年に5日は取らないと(年10日以上の有給権利がある場合)経営者が罰せられます。厚生労働省【有給のわかりやすい解説】

 

歯科衛生士のやめたい理由6 給料・福利厚生に不満がある

給料について

給料日は誰でも嬉しい日ですよね。

でもその額が納得のいかないものだったら悲しいです。

歯科衛生士としての経験年数が上がれば当然給料も上がるはずですし、給料=評価なのでそれがなければ仕事への意欲が下がってしまいます。

 

職場が変わればあなたをもっと高評価してくれる可能性があります。自分が欲しい給料の金額をイメージして求人を探しましょう。

専門性が高い資格を取るなど、自分の付加価値を高めるとそれを評価してくれる先生もいるので月給アップにつながる可能性がさらに高くなりますよ!

今後スキルアップを目指して収入を上げたいなら、勉強会参加や資格取得のための補助が出る職場を選ぶのもよいでしょう。

 

福利厚生など待遇について

代表的なのは年金関係です。

医院によっては厚生年金完備のところありますが、基本的に小さい医院は国民年金のみ加入ですね。厚生年金のほうが老後が手厚く人気がありますが、給料から天引きさせる金額も増えてしまいます。

自分のニーズに合った社会保障を選びましょう!

そのほかの福利厚生と言えば

  • 住宅手当
  • 結婚・出産などの慶弔見舞金制度
  • 財形
  • 社員食堂
  • 誕生日休暇など休暇関連

などがあげられます。

大きな病院や、医療法人化している歯科医院のほうが福利厚生が充実している傾向が高いです。

また歯科以外の職種に転職したら福利厚生がとてもよかった!という人もいます。

職場を変えるときにこのような福利厚生が今よりも手厚いところを選ぶと、今後の生活にもゆとりが生まれるし安心ですね。

意外と知られていないんですが、歯科衛生士の専門学校の先生は福利厚生がとっても手厚いんですよ!

私の友人が教員に転職し、現在は1児の母になっても安定して働いています。その経験談をまとめたのでぜひ参考にしてくださいね。

 

歯科衛生士のやめたい理由7 院内の衛生管理がずさんで気持ち悪い

患者さんに使う器具や、自分の身を守るグローブやゴーグルなど衛生管理は徹底したいものですが、医院によってはかなりずさんなところもあります。

このように院長とスタッフの意識の相違があると、正直改善が難しいです。

院長に訴えても改善してもらえないなら職場を変えるのが賢いでしょう。

 

患者さんの感染リスクが増えますし、
自分自身にも感染の危険があります。

 

違う職場に転職する際は、しっかり衛生管理が整っているかをチェックしましょう。

チェックするタイミングは面接のときや見学をさせてもらう時がチャンス!

実際、私は他院へ見学に行った際に衛生状態をみて転職を辞めた経験があります。

詳しくは【転職3回した歯科衛生士が教える】失敗しない転職のコツを見てくださいね!

 

歯科衛生士のやめたい理由8 結婚や出産で働き方環境が変わる

独身の頃は朝から深夜まで働いても、充実していれば良かったものです。

しかし結婚や出産育児が加わると、自分の中で優先順位が仕事ではなく家族や子どもに変わるので独身の頃のようには働けない人もいます。

特に妊娠中は体調の変化に左右されて休みがちになり、周りに迷惑をかけてしまう後ろめたさから退職という選択をする人も多いです。

十分なスタッフの人数が揃っていて、産休育休の実績があるような歯科医院であれば、結婚・出産などのターニングポイントも乗り越えられそうです。

総合病院などはそういった体制が整っているので人気ですね。

最近では結婚を機に将来の自分のライフスタイルを考えて早めに転職する人が増えています。

 

でも、今まさに

「子育てと両立できなくて悩んでるんじゃーー!」

という人もいると思います。

 

そんな人は「子育て世代を応援します!」という求人や、保育所併設の総合病院などを探してみませんか?

どこも歯科衛生士は不足しているので、中には勤務時間など相談に応じてくれる医院もあります!

3時間くらいの勤務でもぜひ来てほしい!という先生がいっぱいいます。

まずは求人をチェックしてみましょう!

理想の求人がなかなか見つからない人は、転職エージェントに相談するのがおすすめ!

転職のプロが私たちの代わりに転職先に交渉してくれるので、子育て中で勤務条件がなかなか合わない人も相談に乗ってくれます!

転職エージェントについて詳しく知りたい!

 

歯科衛生士をやめる前に、今後はどうなりたいかを明確にする

今の仕事がつらくて、1秒でも早く辞めたいと思っていますよね。

でも今よりも良い環境に転職しないと、転職した意味がありません。

現状の悩みがなくなり、かつ快適に働ける状態になったときに

「あぁ、転職して良かった!」

と実感できます。

そのためには今の自分の悩みをより明確にし、今後自分はどんな働き方をしたいかを考えてみましょう。

 

それにはまず辞めたあとのことを調べておくべきです。

  • どんな求人があるのか
  • 今より条件は良さそうか
  • 5年後10年後の自分を想像できるか

やめてからは数ヶ月はゆっくりニート生活したいという人もいますよね。

もちろんそれもOKです!

でもダラダラしている間に好条件の求人を見逃してしまわないように、時々求人はチェックしましょうね。

 

歯科衛生士が転職したい憧れの仕事ってどんなものがあるの?

転職したい!

っと思っても、どんな仕事があるのかわからない人もいますよね。

あなたの憧れている職業はありますか?

私が実際にいくつかの転職サイトを探して、見つけた求人を参考に書き出してみました。

  • 歯科医院・クリニック
  • 総合病院の口腔外科
  • 歯科医療メーカー・企業(開発、営業)
  • 専門学校教諭
  • 一般企業正社員・派遣(事務、未経験OKなど)
  • 美容系(エステティシャンなど)
  • 介護福祉系

サラッと探すだけでもこれだけの求人があります。

歯科医院以外にも歯科衛生士の資格を生かせる職種もありますし、未経験でも始められる他業種もあります。

これをきっかけに新しい分野へのチャレンジもいいかも!

可能性がたくさんあってわくわくしますね!

 

歯科衛生士をやめたいけど勇気が出ないときは

「辞めたい」「転職したい」と思ったらまず求人をチェック

転職したい理由は明確なのに「辞めたい」となかなか言い出せない人は多いです。

なぜなら退職後の明確なイメージが上手く描けていないからです。

  • 辞めた後に転職先がなかったらどうしよう…
  • 今よりもいい条件の職場が見つかるか不安…

 

そんな人はとりあえず在職中でも大丈夫なので、転職サイトに登録だけして、どんな仕事があるのかを探ってみましょう。

  • こんな好条件の職場があるんだ~!
  • 憧れの他業種の求人もあった!
  • この資格を取ればさらに好条件の転職ができそうだ!

と、転職後の自分を想像できるだけと今すべき行動も見えてきます。

ただし現在働いており、まだ退職日などが明確ではないならば求人に応募をするのは控えましょう。仮に応募した場合「やっぱり退職できませんでしたので、就職できません」などという事態になると転職先にご迷惑が掛かります。

自分が転職したいと思える職場があったり希望が持てたら、そこでしっかり退職の意志を現在の職場に伝えてください!

退職日が決まり次第、正々堂々と転職活動を開始しましょう!

 

転職は時期をずらして中途採用が有利(夏など)

2月3月の求人は新卒優先になる傾向があるので好条件の求人は倍率が高くなります。

中途半端な時期の求人は医院や企業側も人手が足りなくて大変困っていることが多いので、好条件で転職しやすいことが多いです。

ただし歯科衛生士に関してはずっと不足状態が続いているので、1年中求人が出ていますよー!

 

歯科衛生士の転職したいは転職エージェントに頼ろう

転職エージェントとは求職者と医院を仲介する懸け橋になってくれる転職のプロです。

ひとりで転職活動をするよりも転職エージェントに頼るのがオススメです。

私も最後の転職はエージェントに相談しました!

なぜなら求職者の人柄や技術と医院が求める人材を見極めて紹介してくれるので、自分では判断しにくい「自分に合った職場」をみつけることができます。

またエージェントと話すことで自分の今の職場や立場を客観的に見てもらえるので、

  • そもそも転職するべきなのか
  • 今よりも好条件な職場はあるのか
  • どんな分野の職業が狙えるのか

などを相談できます。

歯科医院への転職など歯科業界に特化したエージェントサービスや、他業種への転職に強いエージェントサービスもありますので、自分の働きたい環境に合わせて選びましょう!

もちろん複数のエージェントサービスに登録しても大丈夫。

1社では情報量が少ないので、2社以上登録することをおすすめします。

 

現役歯科衛生士がすすめる転職できるサイト4選

転職サイトは1社に絞らず複数の登録をしていたほうが良いです。なぜなら少しでもたくさんの求人情報を把握するためです。

こっちのサイトには載ってる求人も、違うサイトには載ってないなんてことは日常茶飯事!

自分に合う職場を探すためには選択肢が多いほうが圧倒的に有利です。

ここでは実際に現役歯科衛生士が利用して、良かった転職サイトを紹介していきます。

歯科医院で歯科衛生士として働きたい場合

LINEでお手軽に相談できる ジョブメドレー

担当者とのやり取りがLINEでOKなので手軽に転職活動ができます。

希望の条件を伝えると、マッチングした求人をLINEで紹介してくれます。

もちろん気に入らない求人は既読スルーOK!

面倒なやり取りが不要なので、気軽に登録してみましょう!

 

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私が実際ジョブメドレーで転職活動をしたレビューを書いたので、気になる人はチェックしてみてください
↓↓↓
【体験レビュー】歯科衛生士がジョブメドレーで転職活動をしてみた!

 

 

気になる歯科医院に問合せしてくれる ファーストナビ

こちらのエージェントは主に電話でのやり取りになります。

「え~?電話めんどくさい!だるい!」

という人もいると思うけど、ちょっと待って!

ファーストナビは今ある求人を紹介してくれるだけではなく、自分が気になっている歯科医院にコンタクトを取ってくれます。

 

 

歯科衛生士をやめて違う職種にチャレンジしたい場合

上で紹介したのは歯科医院に特化した転職サイトです。でも思い切って違う仕事をしてみたい!興味がある!っという人もいますよね。

歯科衛生士さんは転職活動に慣れていないので、初心者でも簡単にできるサイトを選んでみました!

いまの年齢に合った求人を探してくれるので年代別に紹介しますね。

20代で転職するならマイナビ

CMなどでもおなじみのマイナビは、その知名度で転職先がとても多いです。

ただし「歯科衛生士免許」を生かした求人はあまりありませんでした…

歯科衛生士の枠にとらわれず、働き方をガラリと変えたい人には超オススメです!

でも歯科衛生士以外の仕事で自分に合っている職業ってよくわかりませんよね。

そんな時はマイナビエージェントに登録して待っているだけでOK!

転職のプロがあなたに代わって仕事を探してくれます!

\首都圏の求人に強い!/

 

 

 

もし事務職などオフィス勤務が希望ならマイナビキャリレーションに登録しましょう。

事務職に必要なスキルを学べて、さらに転職先も探してくれるという手厚いサポート!

ある程度の知識を身に着けられる方が、いきなり転職するよりも安心ですよね!

 

30代40代の転職に強いdoda(デューダ)

こちらは個人的にもイチオシの転職サイトです。

年齢は20代はもちろん、30代40代に向けた求人も多く揃っています。

また「歯科衛生士免許」を生かした歯科企業の求人も数件ありました!

これはかなり嬉しい!!

歯科業界での転職希望の人も、全く違う業界への転職希望の人も、とりあえず登録して損はないです!

\とりあえず登録しておいて損はなし!/

また、私が実際にdodaに登録して転職活動をしたレビューもまとめてあります!ぜひ参考にしてみてくださいね。
↓↓↓
【体験レビュー】歯科衛生士がdodaで転職活動をしてみた感想をまとめました