「歯科衛生士」と一言で言っても、その働くフィールドは様々です。
一般歯科以外でも輝ける働き方がある!
“ホンネぶっちゃけシリーズ第2弾”は専門学校教務として働く歯科衛生士さんにお話を聞いてきました。
よっちゃんプロフィール
現在30代
25歳まで一般歯科で働き、その後専門学校の教務になる
産休育休を経て、現在は子育てしながら教務に復帰している
教務歯科衛生士の業務内容
- 生徒に対して座学授業を行う(診療補助,保健指導,予防処置など)
- 学校内で実技実習の指導をする
- テストの作成・採点
- 臨床実習先との連携/訪問/実習スケジュールを立てる
- 外部の先生との連絡/授業のスケジュールを立てる
- 国家試験対策を行う
教務の1日
AM7時30分 出勤
AM8時20分 ホームルーム
AM8時30分~12時 授業
PM12時~ お昼休み
PM13時~PM16時30分 授業
PM16時30分 ホームルーム
PM17時~ プリント作成やテスト採点、次回の授業の準備などの雑務
PM18時30分 帰宅
※この他に、実習先への訪問など外回りもあります
一般歯科と違うメリット・デメリット
メリット
仕事スタイル面
- 自分の仕事次第で早く帰れる(時間の融通が利く)
- 産休育休制度がしっかり整っている
- 私学共済に入れる(私立の学校の場合)
- ローンが組みやすい(審査が通りやすい)
- 休みが多い
- 子育てしながら働ける
私立大学の学校法人職員が加入できる「日本私立学校振興・共済事業団」通称「私学共済」。多くのメリットがあります!
- 提携している式場で安く結婚式を挙げられる
- 結婚祝い金がある(80000円)
- 高利率な積立貯金制度がある
- 健康保険料が安い
- 傷病手当金の支給額が80%(通常は給与×2/3)
- 出産祝い金のほかに「選べる出産祝い品」がもらえる etc…
仕事内容面
- 歯科衛生士としての知識・技術を再確認できる
- 人材を育成する達成感がある
- 自分自身が人として成長できる
デメリット
- 自分の経験論だけでは授業ができない
しっかり教えられるように勉強をし直さなければいけない - 生徒さんは18歳~50代と幅広く、皆の手本にならなければならないプレッシャーがある
- 教師としての責任が大きい
- 一般歯科に再就職しにくい(市内など近場)
あと卒業生も大勢働いているし、顔見知りがいっぱいいるところで働くのはちょっと気まずいと感じてしまうんだ
専門学校の教務のすすめ
歯科衛生士が不足している現在では、より優秀な人材の育成に力を入れています。
しかし教務自体も不足しているところが多く、専門学校は新たな教務確保に全力で取り組んでいます。
なるべく長く働いてもらいたいので、私立共済や産休育休も積極的に取り入れている学校が多いです。
長く安定して働きたいと考えている歯科衛生士さんは、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
歯科衛生士専門学校へ転職しよう
今回の記事で専門学校の先生に興味を持った方はぜひ転職を検討してみましょう!
まだ転職を迷っていても、とりあえず登録しておけば新しい情報が得られるので転職に有利です!
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